総務常任委員会行政視察(愛知県)

第1日目

総務常任委員会メンバーにて、東海市に視察に来ています。
テーマは、「防災対策について(南海トラフ地震の対応について)」です。

南海トラフ地震とは、フィリピン海プレートとユーラシアプレートの境界で、100年周期ほどで発生している地震です。前回発生したのは1946年の昭和南海地震で、約80年経過しています。そのため、南海トラフ地震発生の可能性は高まっており、特に東海市は、海に面しているので対策を進めているとの事です。

海老名市と東海市は平成26年11月より災害協定を結んでおり、友好的に行き来をさせていただいており、以前には東海市内の駅前開発や健康促進の取り組みについても視察させていただいており、東海市からも海老名市に何度かお越しになっております。また、全国初の東海市トマトで健康づくり条例も制定されており、カゴメ発祥の地としても知られております。

第2日目

総務常任委員会行政視察第2日目は、豊田市です。
テーマは、「DXの取り組みについて」2020年より、本格的にDX推進室を設けて横断的な対応を進めている豊田市は、非常に先進的でした。やはり、世界のトヨタのお膝元だけあり、トヨタ系の市議が10名ほど在籍し、民間企業との交流も盛んに行われているようです。

冒頭に豊田市議会の木山議長さんからご挨拶がありましたが、本人曰く、茅ヶ崎市の柾木議員さんと親戚だとか。私が副議長時代に倉橋正美議員(当時議長)と共に茅ヶ崎市に新任のご挨拶に伺った事があり、驚きました。

視察の際には、必ず議場を見学させていただいておりますが、特に豊田市議会の議場は、全体的に明るく、とても雰囲気が良かったですね。

第3日目

総務常任委員会行政視察第3日目は、岡崎市です。
テーマは「官民連携事業について」

官民連携事業の手法として、PPPやPFIを用いた事例をご紹介いただきました。特に一般的にこの手法を用いる際には、経費節減等を前提に導入していく事が多いのですが、それだけでなく「質の向上と歳入増」を目指しているとの事。

また、徳川家康公ゆかりの地という事もあり、歴史館だけでなく、家康公に関する観光課を設置しての町おこしやさらには地域力と言ったらいいのか自治会加入率も90%と非常に高く、まちづくりに対する市民の意識度が高いのが特徴的でした。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!